先日あるお客さまが、摂取カロリーを増やしたのに痩せられました。
パーソナルトレーニングを開始されてから、まだ2ヶ月なのに。
驚いたのは、
脂肪が0.8㎏減っただけじゃなく
筋肉が1.4㎏も増えたこと。
それも、
20代や30代じゃなくて
50代の方ですよ。
「へぇ~そんなこともあるんだ!」とか
「うそでしょ!?」と思われるかもしれませんが
ダイエットの現場では
実際にそんなことがよくあるんです。
そして
そんな風に変わりそうな方は
けっこう多かったりします。
あなたにも当てはまることが
あるかもしれません。
そこで
どんな人がそうなるのか?
どんな理由でそんな反応が起こるのか?
をお伝えしたいと思います。
どんな人がそうなるのか?
まず摂取カロリーを増やしたのに、
痩せる。
あるいは、
筋肉が増える。
という反応が起こる方に共通するのは
①ちゃんと寝ていない
②摂取カロリーが少なすぎる
ということです。
それを改善することで
痩せたり、筋肉が増えたりして
より健康になったり
ボディラインがキレイになったりするんです。
あなたにも
あてはまったりしませんか?
では、
どうしてそれを改善することが
痩せることに繋がるのか?
その理由を解説していきたいと思います。
①ちゃんと寝ないと代謝が上がらない
仕事が忙しくて睡眠時間が少ない。
という方
ついついケータイやパソコン、TVを
寝る直前まで見てしまう。
という方
生活リズムが乱れていて
眠る時間が0時を回り1時、2時に寝ている。
という方
こういう方は、
睡眠の質や量が確保できていないので
ハッキリ言ってしまうと痩せません。
痩せられる方もいますが、
すぐに止まってしまうことが多いです。
一番の理由は、
自律神経のバランスが乱れているから。
日中、
交感神経をたくさん使っているのに
夜中に副交感神経をしっかり働かせなければ
翌日交感神経の働きが悪くなるからです。
1日ケータイを使って
充電が0に近いのに
充電しそびれて寝てしまい
朝急いで充電したけど
ほんの少ししか
充電できなかったことありませんか?
20%とか30%とか。
そんな日に限って出張だったりして。
そんな時
あなたはケータイ電話をどう使いますか?
節電に励むと思います。
カラダも同じなんですよ。
交感神経がちゃんと働かなければ
消費カロリーは少ないです。
朝、
パッと目覚められないのなら
交感神経がちゃんと働いていない
確率が高いです。
睡眠って、
ダイエットや健康作りに
超~~~~~~~~大事
なんですよ。
ちなみに
今回ご紹介したお客さまも
忙しさのあまり
睡眠時間が4~5時間でした。
でもなんとか
6時間の睡眠を確保してくださって
すごく調子が変わったそうです。
「ついつい遅くまで
仕事をやってしまっていたけど
それを思いきって寝ることで
翌日の頭の回転が良く、
精神的な余裕も生まれてか
仕事の効率が上がりました。」
とおっしゃっていました。
ちゃんと寝ていないと、
ほんとにカラダって変わらないんですよ。
あっ
ついでといってはなんですが、
夜部屋を暗くして
カラダはリラックスして
眠気を最大にして眠ると
メラトニンという
眠りに関わるホルモンが出るんですが
これが
ものすごい抗酸化作用があるんです。
つまり
とってもお肌に良いんですよ。
たくさん眠るという方ほど
お肌がきれいだなーと
感じたことはありませんか?
以前の記事でも書きましたが
モデルさんも肌を美しく保つために
1番気をつけていることが
たっぷりの睡眠をとることだそうです。
私の感覚では、
7~8時間以上眠ると
眠りによる美肌効果が
顕著に現れる気がしています。
②摂取カロリーが少なすぎる
長くなっちゃったので、
それについてはまた明日^^)
いつもご覧頂きありがとうございます。
- 女性のダイエット・ボディメイク専門パーソナルトレーナー 佐藤健二 -
長野県松本市、安曇野市、塩尻市、岡谷市、諏訪市、辰野町、駒ヶ根市などからお越し頂いております。