あなたは「10秒の壁」というものをご存じですか?
今から60年程前、
世界の陸上男子100メートル走において、9秒台は人間では達成困難と考えられていました。
それが、いわゆる10秒の壁というものです。
1960年6月に、西ドイツのアルミン・ハリー選手が、10秒0を記録して、
それから23年間、記録が更新されなかったそうです。
(平地での記録の話です。)
それを1983年5月に、9秒97を出し記録更新したのが、かの有名なカール・ルイス選手です。
その後1980年代には、多くの選手が10秒の壁を破り、
1991年世界陸上競技選手権大会男子決勝は、6人の選手が9秒代の自己新記録を出し、
優勝したカール・ルイス選手は9秒86に世界記録を縮めたそうです。
なぜ続けて9秒台が出たのか?
なぜ続けて9秒台が出たと思いますか?
もちろん、
選手たちのたゆまない努力
コーチや専門家の熱心な指導
トレーニング学の目覚ましい進歩
などが、理由だと思います。
そうじゃなきゃ、記録の更新はあり得なかったと思います。
・・・
でも、それだけではなく、当時の選手たちには
「9秒台の記録は人間では達成困難」
という思い込みにあったからと言われています。
それを象徴しているのが、この「10秒の壁」というものです。
たぶん他の選手は、9秒台を出したカール・ルイス選手を見て、
「平地でも9秒台は出せるんだ!」
「あいつに出来たんだから、俺も出来ないはずがない!」
と思い込んだんじゃないかな?と思います。
日本人でも
記憶に新しいですが、日本人でも今年の9月。
桐生祥秀選手が9秒98を記録し、歴史的快挙を達成しましたよね。
伊東浩司選手が1998年に記録した
10秒00の日本記録を、19年ぶりに更新したということですね。
本当にすごいです。
よくよく見ると、世界陸上の歴史とちょっと似ています。
世界 →23年後に10秒00を更新
日本 →19年後に10秒00を更新
…世界は同年に9秒台の記録が出て、それ以降多くの方が達成している。
ならば日本も今年か来年にはまた9秒台が出て、
2020年にはもっと多くの日本人選手が9秒台を達成するんじゃないかなぁと、個人的には予想しております。
「日本人でも9秒台は出せるんだ!」
と、思いこんだ選手が、きっと。
あなたにもありませんか?
・私は痩せられない気がする…
・昔から太ってて痩せられない体質なんです…
・周りから「痩せるのは無理でしょ」と言われちゃってそんな気がしてます…
もしかしたらあなたにも、そんな「思い込み」がありませんか?
「私は60kgから全然落ちないんだよね〜」のような
「体重の壁」が。
ハッキリいいます。
そんなのは思い込みですよっ!
〇基礎代謝を上げる行動
〇消費する為の運動
〇カロリーを整え、代謝を高める食事
これらを、あきらめずに取り組んでいれば、
カラダは必ず変わります!
私のお客さまもはじめは、
「痩せられるか不安で…」とおっしゃっていた方ばかりです。
しかしあきらめずに続けた結果、変わってこられています。
「私は絶対変われる!」
「年齢は関係ない!」
「私にもできる!」
ぜひそのように思い込んでみてください。
思いこめなくても、
口癖になるくらい自分に言い聞かせると良いですよ!
「私は絶対変われる。大丈夫!」と口癖のように
形の見えないダイエット。
きっと目に見えないから不安で、あきらめちゃったり挫折してしまうんですよね。
大丈夫ですからね。
「絶対私はキレイに痩せられる!」
そう思い込んでいきましょう!!
思い込みをチカラに変えて。
あなたのダイエットを応援しています。
「ダイエットの不安なことを相談したい!」
「私がどうすれば変われるか知りたい!」
いつもご覧頂きありがとうございます。
- 女性のダイエット専門パーソナルトレーナー 佐藤健二 -
長野県松本市、安曇野市、塩尻市、岡谷市、諏訪市、辰野町、駒ヶ根市などからお越し頂いております。