ダイエット中にお酒は飲まない方が良さそうなイメージがありませんか?
私はその通りだと思います。
タイトルを見ればお分かりだと思いますが、5つも…。
確実に、私がお酒に対して『ダイエットには良くない。』と言っているのが伝わるかと思います。
しかし、誤解されては嫌なので、お伝えしておきます。
私は、お酒大好きです。
決して『無類の酒好き!』とか、『I am 酒豪!』という訳ではありませんが、好きです。
ビールと缶チューハイをこよなく愛しています。
ビールはキリンが好きです。
ラガー派でしたが、一番搾りに乗り換えました。
缶チューハイは、氷結が好きです。
缶がペコペコ鳴る感じが好きです。
昨年、ウイスキー(ハイボール)も飲めるようになりました。
飲める!ではなく、おいしい!です。
大人な感じがして好きです、ウイスキー(ハイボール)は。
私のお酒への想い、伝わりましたかね。
お酒はなぜダイエットに良くないのか
そんなにお酒を好む私がそれでもダイエットには良くないと思う理由を、5つにまとめてみました。
①朝、体重が多い
当たり前ですが、お酒はだいたい夜飲みますよね。
飲む人は分かると思いますが、飲んでわりとすぐ寝るので、翌日はたいてい浮腫んでいます。
顔や手足が浮腫んだように見えなくても、体重はほぼ確実に増えています。
ダイエット中は朝、体重測定をすることがおススメです。
朝必ず増えているので、朝からテンションが下がる為良くありません。
(浮腫みで水分だと分かっていても…です。)
②眠りが浅くなる
お酒を飲むと寝入りは良くなります。
が、睡眠の深さ(質)は悪くなります。
その為、いつもと同じ時間寝ても疲労の回復が追い付かず、自律神経が乱れ、日中の活動代謝が減り、痩せにくくなります。
また内臓なども疲労する為、基礎代謝が下がります。
関連記事:基礎代謝を高めると痩せやすいわけ
③生活が乱れる
お酒を飲むと寝る時間が遅くなったり、睡眠が浅くなる関係で、日中いつもと同じように、活動できなくなりやすいです。
そこから生活リズムが崩れ、ダイエットの為の、早寝や、ストレッチ、仕事をテキパキこなし、運動をする。などの良い習慣が行えなくなります。
良い習慣が行えない=効果が出なくなる
です。
④お腹がゆるむ
ダイエット中はほぼ誰でも、お腹のラインを気にされるのではないでしょうか?
もともと痩せている人でも、お腹が気になるという人は多いです。
ビールっ腹。という言葉がありますが、お酒を飲むとお腹周りがゆるむのは、お酒を飲んだことがある方なら誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。
朝体重が多いことと同じで、モチベーションが下がる大きな理由になります。
⑤依存性がある
お酒は薬物ではありませんが、依存性が強いと思います。
特に飲みつけていたり、好きな人にとっては。
一度やめて、しばらくは良くっても、また飲む機会があると、飲む習慣になりやすい。
と、感じます。
そしてまた飲んでしまう。
飲むデメリットは先に書きましたようにたくさんあります。
依存することで、かなりダイエットは成功しにくくなります。
『100害あって1利なし』ではないけど…
タバコや、麻薬のように、お酒は『100害あって1利なし』ではないけれど、
『10害あって1利くらい』と思っています。
私は、お酒のおかげで、人間関係が潤滑になり、ストレスを解消でき、人生が満ち足りる。面があると思います。
基本的には、好きですからね。
ただダイエット中は、『控えないと痩せられないモノ』だと強く思います。
たまには飲んで良いんですからね。
週に1~2回かなぁ、と思っています。
毎日、頻繁に飲む。
『それはやめないと変われない。』
私はそう考えています。
飲む時は飲む。
頑張る時は飲まない。
という感じで。
偉そうに書きましたが、
私も日々飲みたい欲求とせめぎ合っています。
お酒好きの方のダイエット、応援しています。
いつもご覧頂きありがとうございます。
- 女性のダイエット専門パーソナルトレーナー 佐藤健二 -
長野県松本市、安曇野市、岡谷、辰野などからお越し頂いております。