運動して痩せたいけど、腰痛で運動が思うようにできずに悩む方は、多いと思います。
私は小学6年生の頃、腰痛に悩まされました。
そして、リハビリ(というか筋トレ)を経て痛みがなくなり、それ以降は、悩まされなくなりました。
腰痛ってツライですよね。
体のど真ん中にあるせいか、
立つ時も歩く時も、腕を使って物を持つ時にも、全ての動作が腰に響く感じがします。
当時はバスケットをやり過ぎて、筋力が運動量に追い付かず痛みが出たのですが、ひどいときは歩けないほどでした。
痛いのって、キツイですよね。
運動して頑張りたいのに、腰が痛くて気持ちが折れそうになった記憶があります。
腰痛はだれでもいつでもなる
あなたにお伝えしたいことは、
腰痛はだれでもいつでもなる
ということです。
骨がどうこうでもなく、ぎっくり腰でもなくても、
腰は、
使い過ぎれば痛みが出ます。
私も基本的には腰痛を克服していますが、
先日ちょっと無理をしてトレーニングしたら、1日2日、腰が痛くなりました。
いくら鍛えておいても、限界を超えて腰を使い過ぎると、誰でも痛めるんです。
私のお客様も、普段は何ともなくとも、
ちょっと頑張って子供を背負ったり、たくさん歩いたりした後などに、
「腰が張る、少し痛む。」とお聞きします。
ほとんどの場合、お腹周りのゆるみが原因
腰が痛いと、
「骨がどうにかなったんじゃないか。」
「軟骨がすり減ったんじゃないか。」
「椎間板が飛び出したり、腰椎が滑ってしまったんじゃないか。」
と不安になったりしませんか?
もちろん、念のために整形外科などで診てもらうことを、まずはおススメしますが、
ほとんどの場合、そこには問題のない場合が多いです。
あなたももしかしたら、
「骨は問題ありませんよ。」
とお医者さんから言われて、ホッとしたことはありませんか?
そして、
腰に電気を当ててもらったり、冷湿布をもらったりした経験が、あるのではないでしょうか?
腰痛は腰部の筋肉のストライキ
多くの場合、その処置でしばらく経てば、痛みは徐々に回復すると思います。
しかし、腰を使い過ぎて起きる腰痛は、体の使い方を変えない限り、また再発するんですね。
何かの動作、行動をしたときに、また同じように腰を使い過ぎてしまう確率が高いので。
たとえば仕事でも、他の社員がサボって、自分一人だけが大変な思いをしていたら、誰だって不平や不満が溜まって、ストライキを起こしたくなりますよね。
腰痛も同じことで、
腰を使い過ぎたことによる、腰の筋肉のストライキだと思ってください。
骨に異常はないのに慢性的な腰痛に悩む場合は、慢性的に腰の筋肉を働かせ過ぎているんです。
お腹を鍛えて、使えるように
腰の筋肉を使い過ぎる大きな原因の一つに、
お腹の筋肉がサボっている
ということがとても多いです。
そこで、お腹を鍛えて使えるようにするために
以前お伝えした、
これがおススメです。
また、腰痛の方の場合、四つん這いでドローインを行うこともおススメです。
あとは、
できるだけお腹をへこませて、立ったり、歩いたりしようと意識してみてください。
いくら鍛えても、使えなければ意味がありません。
宝の持ち腐れ状態です。
女性では、特に40代以降の方に多い。と感じています。
出産で骨盤が開き、お腹周りを支える筋肉などがゆるむから
だと私は考えています。
パーソナルトレーニングを始めると、
「あ、そういえば最近痛くないです。」
とおっしゃる方が多いです。
痛まず運動できるよう、細心の注意を払っているからなのですが、ほとんど全員。
といっていいほど、
一生懸命取り組んでくださっている方は、腰痛が改善されています。
ゆるんでしまった筋肉なら、また鍛えて引き締めてあげればいいだけ。
腰痛を改善することが、同時にお腹の引き締めにもなります。
体型や体の痛みとも向き合い、再発しないように改善していくのが、
パーソナルトレーニングの良いところだと思っています。
・・・
今回の記事が、
お腹を締めたいけど腰痛で悩んでいる
というあなたの参考になったら幸いです。
いつもご覧頂きありがとうございます。
- 女性のダイエット専門パーソナルトレーナー 佐藤健二 -
長野県松本市、安曇野市、塩尻市、岡谷市、諏訪市、辰野町、駒ヶ根市などからお越し頂いております。