お尻の引き締め、姿勢改善、腰痛予防のためには、筋トレなどのエクササイズが必要になります。
でも実は、その目標達成には、日常生活でのカラダの使い方も大きく影響します。
例えばしゃがむ動作の場合。
上の女性のようにしゃがんでいますか?
もしくは同じように、しゃがめますか?
良い姿勢とは、骨格本来の状態。
胸を張って、腰は少し反っている状態です。
日常生活での体の使い方を、
意識して過ごしている方は
あまりいないと思います。
ですから、
あなたの普段の体の使い方はほぼ無意識。
つまり習慣ですね。
もしもあなたがしゃがむ時、上の写真の
女性のようにしゃがんでいない場合は、
日常的に、
姿勢が乱れていて、腰に負担がかかり、
お尻はあまり使えていないことが考えられます。
その場合は一度意識に挙げて、
良い姿勢を意識して過ごす必要があります。
そうしないと、
一度身に付いた体の使い方は
なかなか修正されないからです。
■余談ですが、W座位
いわゆる女の子座りが習慣になっている人は、
できれば辞めた方が良いです。
たまにならまだいいのですが、常にやると、
O脚や、膝下のズレにつながり、
美脚創り、膝のためにも致命傷です。
基本はまず柔軟性の向上から
姿勢を意識すれば、すぐに良い姿勢が出来る
という人はまだ良いのですが、
そもそも良い姿勢を作れない人もいると思います。
そういう人は、ストレッチをしてください。
腰が丸まってしまいうまく反れない。
そんな人は、たいてい
もも裏や、お尻がめちゃめちゃ硬いです。
以前ご紹介した方法で、
ぜひその硬い筋肉をほぐして
柔軟性を高めましょう。
ボディメイクでも、腰痛予防でも、
まず始めに大切なのは、柔軟性です。
もも裏やお尻はある程度柔らかいけど、しゃがむと丸まってしまう。
またそういう人は、骨盤を立てておく、
ももの付け根や腰の筋肉がうまく
使えていないかもしれません。
おススメは、お辞儀の練習をすると良いです。
腰を丸めずに胸を張って行います。
まずは、1日10~20回で良いと思います。
ポイントは、お腹を凹ませて行いましょう。
これが上達すると腰の負担が減り、
体の使い方がぎこちなくても、
腰痛を回避しやすいです。
腰まっすぐでお辞儀が出来るようになれば、
だいぶ、お尻の引き締め、姿勢改善、
腰痛予防に近づけたと思ってください。
やることはたくさんあるけど、できるようになっちゃうと…。
どうだったでしょうか。
しゃがむ動作1つとっても、
やることってけっこうありますよね。
それくらい、正しく動作を行うって、
簡単では無かったりするんですね。
『あ~やることたくさんあって、大変だな。』
と思われたんじゃないでしょうか。
しかし、ある動作が出来るようになると、
他の動作も出来るようになることが多いです。
『1を聞いて10を知る』
ということわざがありますが、まさにそんな感じ。
解けなかった謎が1つ解けて、
芋づる式に問題が解決するように、
運動もそのようなことが多々起こります。
そうなってくると、
運動はすごくおもしろくなってきます。
運動神経が良い悪いなんて関係ありません。
私はいつもお伝えしていますが、
動作改善は、決して楽ではないですけど、
出来るようになってくると、運動が楽しくなる。
むしろ
出来ていない人ほど、
運動を楽しく感じれる要素がたっぷりあります。
自分の体が思うように動かせると、
きっとあなたの、自信につながると思っています。
地道にいきましょう!
いつもご覧頂きありがとうございます。
- 女性のダイエット専門パーソナルトレーナー 佐藤健二 -
長野県松本市、安曇野市、岡谷、辰野などからお越し頂いております。