長野県松本市で活動しています、
女性のダイエット専門パーソナルトレーナー、佐藤です。
秋ですね、ようやく汗ベトで1日に3回もシャワーを浴びなくて良くなってきました。
服が夕方まで爽やかに着ていられます。
Tシャツ1枚で楽チンですし。^^)
…できるだけ続いて欲しい、このしあわせが…。
さて、秋になり飲んだり食べたりがおいしくなってきて、ボディラインが気になってきている方も多いのではないでしょうか?
『よし!ダイエットしよう!まずはスクワットでも…。』
ちょっとお待ちください!
そのスクワットは何の為に行うのでしょう?
『え?お尻を締める為だけど…?え?間違ってるの?』
いえ!間違っていません。正解です^^)
お尻を締めたければスクワット。良いと思います。
ただ!そのスクワット、ちゃんとお尻に効いていますか?
そこがしっかりしていないと効果は出にくいです。最悪の場合、腰を痛めたり、ももが前に張り出します。
引き締めには、意識が最重要
スクワットは、下半身から上半身と全身を使います。下半身を締めるにも、カロリーを消費するにも、とても有効なトレーニングです。
キング・オブ・エクササイズ とも言われています。筋トレの王様ですね^^)
もちろんお尻を引き締めるにもとても有効な種目だと思います。
アメリカでは、お尻がキレイな(&大きい)女性が魅力的とされていて、女性はジムに行くと、スクワットばっかりやっているらしいですよ。それもかなりの高重量で。
『Ahhhhhhhh!』とか
『Oh!!』とか
『come on! come on!』とかいって
スクワットしている金髪の女性が目に浮かびますね。
(佐藤の完全な偏見です)
ただ、このスクワット、お尻を意識するのが難しいのです。
日本人は特にそうだと思います。腰を反るのが苦手な人が多いからかな。
とも思います。
たいていの方が、スクワットをやってみると、『ももの表が疲れる』とおっしゃいます。
しかし、お尻を使えていなければ、そもそもスクワットのようなしゃがみ動作は出来ないので、少しは使ってはいるのですが、割合が少ないんですね。そういう人は。
ちなみに私もそうでした。お尻が全く使えず、腰ばっかり使っていました。
高校生の時に我流のスクワットで100㎏を使用していましたが、翌日筋肉痛になるのは腰でした。当時は不思議で仕方ありませんでした。
腰を使う割合が多かったのでしょうね。
意識できるようになることが大事
当時の私が、もしお尻を締める為にスクワットばかりをやっていたら、お尻が締まる頃には、腰を痛めていたはずです。
ゾッとしますね。
同じように、ももの表ばかり疲れる人は、お尻が締まる頃には、ももがパンパンに太くなっています。きっと。
カラダを引き締める為のトレーニングは、ただその種目をやれば良い訳ではありません。重さを上げれば良いものでもありません。
意識なのです。
『お尻を使えてる!』って感じながらスクワットすることが大事ということです。
その部位の意識がしっかり入ってさえいれば、負荷の軽いトレーニングでも十分カラダは今より締まります。(レベルアップしてきたら重さも必要だったりしますが)
…では、どうすれば意識が入るのか。
それは、また書きますね。