お腹を引き締めてキレイになりたい。
きっと、誰もががそう思うのではないでしょうか。
スポーツクラブで初回の案内をする際にも、お腹を締めたいと言う方は、とても多いです。
どうやら人間はお腹が気になる生き物のようです。
なぜなのか…
これはあくまで私の予想ですが、
人間はお腹が締まっていることに魅力を感じるよう、予めプログラミングされている
のではないでしょうか?
よく、カラダの黄金比率とか言いますよね。
B:W:H=1.6:1:1.4 など。
(私は、BWHだけでなく、顔、手足、伸長のバランス、個人の趣味、思考も大事だと思っていますが…。)
ただ一般的に、ウエストは細い方が好まれる傾向にあるのは事実ではないかと思います。
男女共に。
なので、それを頭でも本能的にも分かっているから、みんな引き締めたいのかと思います。
(ウエストの謎については調査の余地がありますね。なにか掴め次第、発信致します。)
お腹を締めるには、順序がある
『お腹を締める為に、腹筋をしています!』という方は多いです。
しかし、お腹を締める為には、もっと先にやることがあります!
今回は、私の考えるお腹引き締めの順序をお伝えします。
①姿勢改善
○イザップのCMでビフォーアフターを見た事あると思います。
ビフォーは、丸まった姿勢。
アフターは背筋が伸びた姿勢。
あれにはちょっとしたカラクリがあって、
実は、丸まった姿勢だと
誰でもお腹がぽっこりと出ます。
思いきり猫背になれば
お腹の筋肉が緩むので…。
(結果は出ていると思いますが、
姿勢によって強調されている。
という事です。)
逆に、
胸を張って背筋が伸びている姿勢は、
お腹がヘコみます。
少し太っていても
堂々と胸を張っていると、
ちょっと締まって見えます。
たったの1秒でお腹がヘコむ、
締まって見える、良い姿勢をやらない手はありません。
(良い姿勢にはとても多くのメリットが存在します。ぜひまずはここから実践してください。)
②食事改善
お腹を締める為には、食事を変えることで、確実に変わります。
基本的に過食だったら、
常に内臓(胃以外にも腸など)に
食べた物が大量にあるので
締まりません。
お酒を飲んだ翌日は、
お腹はゆるんだ印象になるため、
頻繁に飲んでいれば、やはり
お腹は締まりません。
過食をやめ、飲酒をやめると、
翌日~翌々日には
お腹が少し締まります。
姿勢ほどの速効性はありませんが、
過食と飲酒の習慣を減らす事は
お腹を締めるのにとても有効です。
(ゼロにしなければ
という訳ではありません。
基本的に減らすという事です。)
③筋力による引き締め
ようやく筋トレになります。
ちなみに、
ウエストサイズを減らす為には、
よくやりがちな
寝ていてカラダを丸めるよう起こす
といった腹筋運動ではなく、
体幹トレーニングがおススメです。
体幹トレーニングとは、
分かりやすく言うと、
良い姿勢で、お腹を締めて
動作を行うトレーニング
です。
それが、日常でも良い姿勢や
お腹が締まった状態に繋がるので
続けることで変わっていきます。
④脂肪減
①~③を実行しても、
お腹の周りに付いたプヨプヨお肉は
すぐには落ちません。
お腹の周りに付いたお肉は、
脂肪だからです。
いくら姿勢よく、食事を変えて、
筋トレを始めても、
脂肪が減らなければ
お腹のプヨプヨは減りません。
それを落とす為には、
脂肪1㎏毎に7000kcal消費
を達成する必要があります。
仮に500kcal/を
摂取量よりも多く消費しても、
脂肪1㎏落とすのに
14日(2週間)かかる計算
になります。
重要ではありますが、
時間がかかる為、
順序で言うと一番最後の反応
になります。
順序を知ることは、我慢できるようになる
『ちょっと気をつけてみたけどなかなか変わらないから、諦めてまう。』
それはカラダが変わる順序を知らないから。
姿勢などで少しは外見は変わるけど、本当に中身が変わるのは時間が必要。
それが分かっていれば、辛抱強く続けられます。
順序を知り、継続することで、効果を出しにいきましょう!
いつもご覧頂きありがとうございます。
- 女性のダイエット専門パーソナルトレーナー 佐藤健二 -
長野県松本市、安曇野市、岡谷、辰野などからお越し頂いております。